平成21年埼玉県支部新年会

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恒例の支部新年会が、124日(土)さいたま新都心駅前のブリランテ武蔵野で、
本部より野口理事、如水会の県内各支部より7名の来賓をお迎えし、
総勢
70名を越える皆様のご出席を得て午後1時から開催されました。

 また新卒新入会員こそいなかったものの、初参加者が5名ありました。

 冨士原支部長からは大変な不況だが我々は時流に流されることなく、
未来の明るい科学技術の確立に向って努力するしかなく、
今年も頑張って行きましょうとの年頭の挨拶と共に、
本年も支部は講演会・見学会・会員交流活動・社会貢献活動等を
一層活発化させて行きたいとの方針が出されました。

 野口理事からは今春大岡山に開館が予定されている東工大蔵前会館や、
2011年に創立130周年を迎える母校の創立130周年事業である東工大基金等の
紹介をしていただくと共に、蔵前工業会の基金支援活動についてもお話をしていただきました。

 続いてシュヴァルベンコールOB指導で学歌斉唱、出席最長老早房長雄様(20機械)の
ご発声による乾杯の後、懇親会となりました。

ユニークだったのは、埼玉県のくらりか会員の皆様による各テーブルでの
浮沈子実験と会員募集でした。 
浮沈子とは、ペットボトルに入れた水中の小型のウキがボトルに加える指の圧力の加減で
自由に浮き沈みする装置で、小中学生がいかにも興味を持ちそうなテーマでした。
同窓会員が日本の理科教育振興に向って努力しているボランテア活動を垣間見る良い機会となりました。

 また新年会初参加者からは一人ずつ壇上で自己紹介をしていただきましたが、
「元気な皆さんを見て、毎日を土曜日、日曜日にしたくないと思いました」との感想もありました。

 当日は一部小雪がちらつく寒い日でしたが、楽しい交流となりました。

               平原照晏(41修化工)記