2017年蔵前工業会埼玉県支部新年会のご報告

                               蔵前工業会埼玉県支部   支部長  平原 照晏

 本年の埼玉県支部新年会は、1月28日(土)にさいたま市内のホテル「ブリランテ武蔵野」にて盛大に開催され、
支部会員の親睦を図ることができました(参加者:54名)。


       


 母校からは、丸山俊夫理事・副学長(教育・国際担当)(S52博電)が出席され、「東京工業大学の近況」という演題で、
大隅良典栄誉教授のノーベル生理学・医学賞受賞、研究組織の改革(科学技術創成研究院の設置:2016年4月~)、
「東工大基金」等の母校の近況についてご紹介されました。

 蔵前工業会本部からは、竹内敬三理事(S47化工)が出席され、蔵前工業会の活動状況についてご紹介されました。
 
 如水会からは、埼玉県支部の5名が出席され、宮村昊・埼玉県東支部長から如水会の活動状況についてご紹介されました。

 本年も東工大の海外留学生(2名)をご招待し、ロシアのアザレンコ・アナスタシア様(知能システム科学専攻修士課程2年)
及びスリランカのアマル・ディランカ様(機械宇宙学科学部4年)から母国の紹介、研究内容、将来の夢等について
流暢な日本語による素晴らしいプレゼンがありました。
特にスリランカが第二次世界大戦後日本と国交を樹立した最初の国であり、
親日家の故ジャヤワルダナ元大統領が遺言によりスリランカ人と日本人へ角膜を移植されたという逸話は、
大変印象深く感銘を与えるプレゼンでした。

 その後、初参加者5名による自己紹介、来賓及び地区毎の記念写真、最後にシュワルベンコールOB3名
(吉田明男様(S43応化)、横堀仁様(S46修原)、"燕友合唱団"団長・鹿野秀馬様(H4修建築))の歌唱指導にて
「東京工業大学歌」を全員で高らかに斉唱し、午後3時前にお開きとなりました。
 
 なお、会場に設置した募金箱への参加者の善意の募金は、「東工大基金」へ全額寄付させて頂きました。
「東工大基金」にご協力頂きました皆様へ感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
 

 <注>"燕友合唱団":東京工業大学シュワルベンコールOB会を母体とした男声合唱団
    (URL:http://www.schwalben.org/)

 以上