平成15年埼玉県支部新年会

世情慌しい中に迎えた平成15年恒例の支部新年会が、125日(土)北与野駅前アルーサ清水園にて、本部より石井事務局長、大学より小川副学長お二人のご来駕を得東工大石井副学長て、定刻の正午丁度の開演となった。大学4連合構想にも繋がる一橋大学如水会のメンバーの3名の参画、県外から遠路学歌合唱指導の為おいで頂いた、東工大合唱団「シュヴァルベンコール」OBの面々に県内メンバー併せて10名等、県内103名と県外会員を合せ昨年を上回る総勢シュワルベンコールのみなさん120名の参画を得た祭典となった。

支部長挨拶の後、事務局長から工業会改革に向う諸策の説明に加え、銀行の合併などによる影響も懸念されるところであるが、我々同窓会活動には何ら影響されるものではないので、これまで以上の活発な活動をと期待された。続く小川副学長は大学院重点化にともなって改組した大学院5研究科の設置と理工系総合大学を目指して出来た生命理工学部、工学部、理学部の3学部が大学院研究科の下に組込まれ充実した態勢の披露、4大学連合として4月から始る一橋大学との編入学者の出現、国立大学法人化に伴って大学内組織の変革、COE-21プログラム(卓越した拠点)審査の結果 、上位の評価を得た事等、大学改革状況の紹介があった。
熱演の鄭さんシュヴァルベンコールの皆さんの先導で、学歌の全員斉唱の後、懇親会となった。それぞれのテーブルで話の弾む中、さすがと思わせるコールの皆さんの合唱を頼りに、それとなく口ずさめるおなじみの「故郷」、「花」の斉唱、体調復調成った日本ハーモニカ協会理事長 江明氏(25年有合懇親会のスナップ2年ぶりの熱演の数々の最後に、レハールの「メリーウイドー」は軽快且つ歯切れの良いワルツで、支部新春行事に華を添える見事なものであった。野平副支部長挨拶、五十嵐洋先輩(18機)の万歳三唱で定刻閉会となった。来年は125日(日)を予定している。また元気でお集り下さい。

                                                      白井 亨(29機)
 鄭さんの写真をクリックすると演奏(旅愁の夢)が流れます。ファイルサイズは約6MBありますのでダイアルアップの方では演奏開始まで少し時間がかかります。また、演奏にはRealPlayerが必要です。
 鄭江明さんは「日本ハーモニカ協会」(佐藤秀廊記念会)理事長をなさっています。ホームページ容量が少ないため、せっかくの演奏を大幅にカットせざるを得ませんでした、お詫びします。