平成16年藏前工業会 埼玉支部新年会


恒例の支部新年会が、125日(日)さいたま市北与野駅前のアルーサ清水園で、本部より中里事務局長、大学より相澤学長お二人のご出席を得て正午から開始となった。

 四大学連合に繋がる一橋大学同窓会の如水会から昨年に倍する6名の参加、県外同窓5名の参加を頂き昨年並みの総勢110名を超える新年会となった。

 また新卒新入会員こそいなかったものの、埼玉支部HPを見て参加したというような新たな参加者7名が加わった。

 当支部は昨年6月の総会で、新たに野平博之支部長を選出して初めての新年会となった。

野平支部長野平支部長から、「地域社会の科学技術や産業の発展に貢献する活動に発展させたい」こと,
「蔵前工業会の活動方針に沿って、母校支援と若い会員に配慮した活動」支部活動をしたいとの挨拶をされた。

 事務局長からは、昨年の会館喪失から少しでも早く立ち直りたいとの決意と今後田町の東工大付属高校敷地の一角に開設される田町キャンパスイノベーションセンターの紹介をされ、大学の法人化を控え工業会としても母校応援と会費と寄付を活動の基盤にして工業会再生の年としたいとのご挨拶を頂いた。

 相澤学長は母校の現状紹介で、21世紀CEOの活躍で東工大がジャーナリズムから高い評価を頂いていること、相澤学長4月の法人化に向けた大学の対応が完成していると大変力強い紹介があった。今後大学が国際的な競争時代に入り、年々予算がカットされる仕組みに対しても効率化して臨むので工業会からも強い支援をお願いするとご挨拶をいただいた。

中村氏の手品披露 続いて埼玉在住シュヴァルベンコールOB指導の学歌斉唱ののち懇親会となった。余興では、中村 弘氏(16年電化)と子貝一夫氏(36年電 神奈川)の色彩鮮やかな手品に続き、鄭 江明氏(25年有合)のハーモニカ独奏を楽しんだ。

 また本年は7名の新参加者一人ずつから、壇上で自己紹介をいただいたが、「こんな楽しい会とは知らなかった来年も参加したい」との感想もあった。鄭さんのハーモニカ熱演

 予定を30分も上回り閉会となったが、最後まで誰一人帰らない楽しい新年会であった。

右写真をクリックすると鄭さん演奏のハーモニカ演奏が聴けます(当日の演奏ではありません。)

               平原照晏(41修化工)記